カードでお金の看板のクレジットカード現金化はクレジットカード所有者にしか利用できない限定的なサービスです。
債務整理や自己破産などの諸事情によりブラックとなりクレジットカードの審査が通らなかったり、持っていたクレジットカードが強制退会させられてしまった方も少なくないでしょう。
そんな一般的に借り入れが困難な方でも利用することが可能な唯一の資金調達方法が携帯電話のキャリア決済現金化なのです。
携帯電話の大手3大キャリアは
- docomo
- au
- ソフトバンク
となりどのキャリアでも同じように決済することができるサービスがあるのです。
ソフトバンクのスマートフォンを利用している方にとっては携帯電話のキャリア決済で現金化する場合には他のキャリアとは異なる点があります。
それはその他のキャリア決済であれば購入が可能なアマゾンギフト券を直接購入することができない点です。
目次
ソフトバンクのキャリア決済でアマゾンギフト券が買えないワケ

2015年8月からソフトバンクではキャリアのサイトからアマゾンギフト券の購入が可能となりました。
代金の支払いは毎月の携帯電話料金に合算され請求されるソフトバンクのキャリア決済「まとめて支払い」で購入することができます。
このキャリアのサイトからアマゾンギフト券を販売するというのは初めての試みだったのですが、半年後の2016年4月には「一時メンテナンス中」ということから販売が中止されている状態が今でも続いています。
なぜソフトバンクだけがこのような事態に陥ってしまったのかといいますと、
一部のユーザーによる不適切なソフトバンクまとめて支払いの利用があったため
ということです。
詳細な内容までは公表されておりませんが、おそらくキャリア決済を使用しアマゾンギフト券を購入。そして転売することにより現金化し支払いは滞るユーザーが相次いだのでしょう。
そうなればソフトバンクのユーザーが必然的に減少することになりそれを回避するためにキャリア決済に制限をかけたものと思われます。
これはソフトバンクのサイトで販売されていたアマゾンギフト券だけではなく、携帯キャリア決済での電子マネーダウンロードサイトWebMoney PINCOMでもキャリア決済が使用できなくなったのです。
ソフトバンクでもアマゾンギフト券が買えるプリペイドカード
2017年現在でもソフトバンクのまとめて支払いでアマゾンギフト券を購入できない状況でありソフトバンクユーザーが現金化する場合にはiTunesカードで代用されています。
しかしながらiTunesカードでの現金化はアマゾンギフト券と比較すると換金率は低いことから効率的な方法ではありません。
そこで何としてでもソフトバンクのキャリア決済でアマゾンギフト券を購入する方法を探しました。
それが「ソフトバンクカード」というプリペイド式のカードです。
ソフトバンクカードの表面にはクレジットカードのようなVISAのロゴがありますが、クレジット機能はなく事前にチャージするプリペイドカードtなります。
「プリペイドカード」は事前の現金やクレジットカードでチャージし使用できるカードです。
簡単にいえば交通系の電子マネーとなるsuicaやpasmoも事前にチャージするものなのでプリペイド式の電子マネーといえるでしょう。
ではソフトバンクのキャリア決済でどのようにアマゾンギフト券を購入するのかといいますと、
- 公式サイトからソフトバンクカードを発行
- 届いたソフトバンクカードにまとめて支払いでチャージ
- Amazonのアカウントにソフトバンクカードを登録
- アマゾンギフト券をソフトバンクカードで購入
- メールアドレスにギフト券が送られてくる
という流れでソフトバンクのキャリア決済でアマゾンギフト券が購入できるのです。
このプリペイド式のソフトバンクカードは基本的にWebMoneyCardと同じ仕組みとなります。
その他のキャリアでも同じようにドコモのdカード、auのauWELLETカードがあり内容に大きな差はありません。
プリペイドカードでアマゾンギフト券を購入するメリット
多くの携帯キャリア決済現金化の利用者はPINCOMでアマゾンギフト券を購入し買取業者で現金化をしています。
しかし実はプリペイドカードにキャリア決済でチャージしAmazonからギフト券を購入した方がお得なのです。
確かにプリペイドカードにキャリア決済をチャージするためひと手間かかりますが、そんなに難しい作業ではありません。
ポイントが貯まる
このプリペイドカードにはTカードのロゴがあることから使用すればTポイントが貯まっていくのです。
PINCOMでアマゾンギフト券を購入しても何のポイントも貯まりません。
ソフトバンクカードで貯まるポイントは200円で1ポイントです。
つまり1ヶ月に5万円のキャリア決済を現金化している方なら年間3,000ポイント貯まる計算となります。
ソフトバンクのキャリア決済でアマゾンギフト券の現金化ができ、Tポイントが貯まっていくのであればソフトバンクカードを使わない手はないでしょう。
PINCOMの制限を回避できる
これまで携帯キャリア決済の現金化ではWebMoney PINCOMを欠かすことにできない重要な存在でした。
今までPINCOMを利用していたユーザーは今後も利用していくことになるでしょうが、2017年2月よりメールアドレスドメインの制限やメールアドレスの与信による購入制限が導入されます。
したがってPINCOMではアマゾンギフト券の購入がしづらくなってくることは間違いありません。
その対策の一つとしてこのキャリアのプリペイドカードは有効な方法といえるでしょう。
なぜならPINCOMは使用せずAmazonでクレジットカードと同じようにギフト券を購入することができるからです。
今後もPINCOMによる規制がさらに強まるのであれば、これからはプリペイドカードに切り替えてのアマゾンギフト券の購入の方が賢明ということは間違いありません。