企業に勤めている会社員やOLにとって「毎月、給料日が待ち遠しい」という方は少なくないでしょう。
普通に会社に勤めている方は給料をもらい生活をしているため、一ヶ月のなかで給料日がもっとも懐が暖まる日となるのです。
しかしながら給料日でもお財布が潤わない方というのもいることをご存知でしょうか?
それは給料日に合わせてローンやクレジットカードの支払いが引き落としになる人もいるのです。
このような毎月の給料日までもが支払いに追われている人はどのように生活をしているのかといいますと、クレジットカードのショッピング枠現金化や携帯キャリア決済の現金化を行い毎月の生活費などを工面しています。
そうなりますと、給料の大半は支払いになってしまい手元に現金はほとんど残りません。
その代わりにクレジットカードの利用枠や携帯キャリア決済の利用枠が戻る日が実質的な給料日となるのです。
クレジットカードの締め日や支払い日は各クレジットカード会社によって異なっていますが、携帯のキャリアは集中しています。
ではこの携帯キャリア決済の現金化の支払いと利用枠について解説してきますので参考にしてください。
目次
携帯キャリア決済の現金化を利用した支払い

携帯キャリア決済の現金化はクレジットカード不要の誰にでもできる新しい現金化方法として多くの方が利用しています。
確かに携帯決済現金化はとても便利な資金調達の方法といえますが、支払いが滞ってしまえばキャリア決済で使用できなくなるだけではなく、携帯電話も利用停止に陥ってしまうことになるのです。
そのため携帯決済現金化は計画に利用しなければならないのです。
では携帯電話料金の請求はいつ行われ、いつ利用枠が戻るのかを解説していきます。
auの携帯電話料金の支払いサイクル
auのスマートフォンや携帯電話の料金は毎月25日が支払い日となります。
auの場合、末締めの25日となりキャリア決済の利用枠は1日に戻るのです。
たとえば3月に利用した携帯料金は4月25日に引き落としとなり5月1日になればキャリア決済が利用可能となります。
ドコモの携帯電話料金の支払いサイクル
ドコモの契約をしている方の支払いは毎月末日となります。
したがって末締めの翌末払いとなり、au同様、キャリア決済は1日から利用可能です。
月末が土日祝日となる場合、その次の平日に支払い日が繰り越されることになります。
キャリア決済の利用枠は1日に利用できるようになる

ドコモ利用者もauのスマートフォンをご利用の方も共通して毎月1日にキャリア決済の利用枠が戻ります。
ごく普通の生活をしている方は利用枠が戻ったからといってすぐにキャリア決済を利用することはないでしょう。
しかし生活に困窮している方であれば、またすぐにお金を必要としているのです。
そのためキャリア決済の利用枠が戻る毎月1日にキャリア決済の現金化をすることになります。
実はこの携帯決済現金化ユーザーの大半は毎月1日に現金化をしており、その数は増加傾向にあるのです。
現在、携帯キャリア決済の現金化PINCOMで販売されているアマゾンギフト券に集中しています。
つまり毎月1日の午前0時を迎えるくらいからPINCOMへのアクセスが集中しサーバーがダウンしてしまうこともあるのです。
PINCOMでアマゾンギフト券を購入が困難になる

PINCOMでアマゾンギフト券を購入した経験がある方はわかると思いますが、アマゾンギフト券を購入するためにメールアドレスを入力するとPINCOMから決済のメールが届きます。
しかしこのメールが送られてくるまでの手続きは難しいものではありませんが、何度かページを移動しなければなりません。
- http://pincom.jp/のトップページ
- アマゾンギフト券の購入ページ
- 購入するギフト券を選択
- カートに入れる
- 注文を確定する
- 個人情報保護方針に同意しメールを送信する
という流れで購入することになるのですが毎月1日はアクセスが集中するため途中でタイムアウトになることが少なくないのです。
そしてページの移動にも時間がかかります。
この状況が1日中続くこともありなかなかアマゾンギフト券が買えないということは珍しくありません。
PINCOMによる制限によりやり直しになることも

2017年になり換金目的によるアマゾンギフト券購入が顕著になり、ついにPINCOMでも換金・転売防止のための制限が開始されました。
時間をかけながらも進んでいったにもかかわらず、金額やメールアドレスが制限されやり直しを余儀なくされることも少なくありません。
もちろんこれは少数ではなく、キャリア決済でアマゾンギフト券を購入する方の半数近くにものぼるでしょう。
これがPINCOMのサーバーへの負荷をさらにかけているのです。
基本的にキャリア決済でアマゾンギフト券を購入できた方は次に利用するのは翌月の1日となります。
しかしPINCOMの制限によってやり直しを何度も繰り返す人がいればなかなかスムーズに手続きは行えません。
このスパイラルが月初めの携帯決済現金化のネックとなっているのです。
毎月1日は買取を中止する業者もある

PINCOMで何度もタイムアウトになりながらもようやくアマゾンギフト券を購入することができました。
ところがいくつかのアマゾンギフト券買取業者に申し込んだところ、断られてしまったのです。
この携帯決済の現金化が毎月1日に集中する影響はPINCOMだけではなく携帯キャリア決済現金化業者やアマゾンギフト券買取専門サイトにまで影響を及ぼすことになります。
そのため老舗買取業者では
- アマゾンギフト券の買取中止
- 当日の送金は困難
- 著しく買取価格が低下
といった自体に陥ってしまうのです。
このような理由から携帯キャリア決済でアマゾンギフト券を購入し換金するのは毎月1日は回避したほうが賢明といえるでしょう。
そして1日だけでなく、その後2、3日間はまだ影響が残ります。
その間も良い条件ではアマゾンギフト券を換金できません。
できることならキャリア決済の現金化は5日以降まで待つことをおすすめします。