もらってうれしいギフト券としてキャンペーンの特典や賞品としてアマゾンギフト券は活用されており、さまざまな機会でアマゾンギフト券をてにすることができるようになっています。
そしてAmazonは国内最大となる総合ショッピングモールでもあることから、多くの方がAmazonで買い物を経験したことがありアカウントを持っているのではないでしょうか。
そんなAmazonで使用することができるギフト券は非常に利用価値のあるギフト券ですが、有効期限が過ぎてしまえば価値は無効となりただの英数字の羅列になってしまうのです。
このアマゾンギフト券の有効期限が過ぎてしまった場合に期限を延長する方法を以前にご紹介しましたが、実はこの裏技には条件がありすべての有効期限切れのギフト券には適用されるわけではないのです。
では今回はアマゾンギフト券の有効期限を延長させる裏技を使用できる条件について解説していきます。
目次
Amazonカスタマーサポートでアカウントの確認
このアマゾンギフト券の有効期限を延長する方法ではAmazonのカスタマーサポートに連絡し手続きすることになります。
そのために必要となるのがAmazonのアカウントです。
もし仮にアカウントがなければここで話は終わってしまうでしょう。
おそらくですが購入履歴のない新規作成されたアカウントでも問題ないでしょう。
アカウントの本人確認の内容は
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
といった基本的なものだけです。
このAmazonのアカウントと有効期限を過ぎてしまったギフト券を用意しAmazonカスタマーサポートの0120-999-373に電話をかけ手続きを行います。
カスタマーセンターとのやり取りの内容
では実際にAmazonのカスタマーサポートに連絡し有効期限を延長することができるか検証してみましたので、この内容を参考にしてください。
とても丁寧な言葉遣いのおそらく40代と思われる女性のスタッフでした。
問われたAmazonのアカウントの情報を伝えるとすぐに本題に突入
とりあえず適当なことを言いその場を繕いました。
思いのほか良い感触で対応はとても良くけっこう簡単に有効期限を延長することができるような気がしました。
そして保留音が流れました。この時点では有効期限が延長されることを確信しました。
なんと、有効期限を延長する裏技が失敗に終わってしまいました!
延長できると期待していただけにガッカリ。
このように有効期限の過ぎたアマゾンギフト券を延長するためには条件があることがわかりました。
- ギフト券の残高が確認できる
- 有効期限の延長をしていないアカウント
- 有効期限が過ぎてから1年以内のギフト券のみ対応
- 有効期限が過ぎてしまった理由
この条件をクリアしなければ有効期限を延長する裏技は失敗に終わってしまうことになります。
有効期限の延長を実証した結果残った疑問点
「百聞は一見にしかず」といいますがネットで情報を収集しているよりも実際に試してみたほうがわかることは多くあります。
今回の有効期限の過ぎたアマゾンギフト券を使用可能する方法も実証してみていろいろなことがわかりました。
まずひとつはAmazonのカスタマーセンターの三好さんはとても親切な対応で印象の良い方でした。
これがAmazonが急成長している理由の一つともいえるのではないでしょうか。
今回の検証で有効期限が過ぎても復活することができることがわかりましたが、まだ疑問点はあります。
同一名義で複数のアカウントでの利用
この裏技ではAmazonのアカウントが必要不可欠となります。
しかし1アカウントで1度しか有効期限を復活させることはできません。
では複数のアカウントを作成しそれぞれで有効期限を延長させることができるのではないでしょうか?
確かにAmazonのアカウントを作成するために身分証明書を提示することもなく、
- 氏名
- メールアドレス
- パスワード
といった簡単な情報だけで作成することができます。
したがって偽名であってもフリーアドレスであってもすぐにアカウントを作成することができるのです。
この裏技のアカウントの条件としてクレジットカード情報の登録や商品の購入履歴といった内容も加味されるのでしょうか?
もし仮に新規のアカウントで有効期限の延長が可能であれば、ほぼ無限に利用することができることになります。
こちらに関しては次回試してみたいと思います。
有効期限の確認はアカウントに登録しないと判断することができない
なんといっても今回の実験で最大の問題点となったのが有効期限の確認はアカウントに登録してみないとできない点です。
アマゾンギフト券のギフト番号には
- 金額
- 有効期限
という二つの情報があります。
有効期限内にアカウントにチャージすることによって「登録済みのギフト券」となり金額が消化される仕組みとなっているのです。
つまりアカウントに登録されないまま有効期限を失効してしまっても金額はギフト番号に残っていることになります。
このシステムのどこに問題があるのかといいますと、これまでアマゾンギフト券の確認方法としてアカウント内にある「アマゾンギフト券の登録」というページでギフト番号を入力し「金額の確認」というボタンをクリックしギフト券が有効なものかを判断していました。
これまではここで金額が表示されればアカウントに登録されていない使用可能なギフト番号と判断していましたが、有効期限が過ぎている可能性があるのです。
ではどのようにアカウントに登録されていないギフト番号が有効期限が過ぎたものかを知るためには「アカウントに登録」というボタンをクリックしなければなりません。
つまりこのボタンをクリックすれば有効期限内のギフト番号は登録されます。
したがって本当に有効なギフト番号かを判断するためにはアカウントに登録してみなければ最終的な判断はできないのです。
この問題はアマゾンギフト券の買取業者にとっては小さなものではなく、大きな弊害となるでしょう。
しかしAmazonのカスタマーサポートはとても親切なので有効期限を聞いたら教えてくれるかもしれないですよ。
これも今度、時間があったら検証してみたいと思います。